車を買おうと考えている人にとっては、ちょっとお得なお話ですが、環境対応車(いわゆるエコカー)を購入する場合、税金がお安くなるのをご存じですか?

まずは、車にかかわる税金をおさらいしてみましょう。
車の税金といえば、自動車取得税、自動車重量税と自動車税や消費税などが挙げられます。

自動車取得税:道路に関する費用にあてるため、都道府県が自動車の取得者に課する目的税です。自家用自動車は取得価額の5%(新車の場合は販売価格の90%に課税)
自動車重量税:自動車の重量に対して課税される国税で、新車購入時と車検時にかかります。自家用乗用自動車(車検2年)の場合、車両重量0.5tごとに12,600円。(例:1.5tの場合は37,800円)
自動車税:毎年4月1日現在の自動車の所有者に課税される都道府県税です。自動車の種類や排気量などによって決まります。1501~2000㏄の場合は39,500円/年。

それらの税金が減税されるのが、今年4月から始まったエコカー減税なのです。
エコカー減税は、国土交通省が定める排出ガスと燃費の基準値をクリアした環境性能に優れた車の初期費用の自動車税、自動車重量税、自動車取得税などが優遇される制度です。
減税対象車は車により異なりますが、主な例で対象期間と優遇幅を、以下にてご覧ください。

【自動車取得税】 対象期間:平成21年4月1日~平成24年3月31日(新車の場合)
【自動車重量税】 対象期間:平成21年4月1日~平成24年4月30日
減税割合:
①ハイブリッド車     :100%減税
②低燃費低排出ガス車※1 :75%軽減 
③低燃費低排出ガス車※2 :50%軽減 

※1 平成17年排出ガス基準値75%軽減達成かつ平成22年度燃費基準値25%以上達成車
※2 平成17年排出ガス基準値75%軽減達成かつ平成22年度燃費基準値15・20%以上達成車

【自動車税】 対象期間:平成20年4月1日~平成22年3月31日(登録翌年度適用)
①:50%軽減
②:50%軽減
③:25%軽減

さらに、平成21年4月10日~平成22年3月31日までに新車のエコカーを購入(新車新規登録)する場合、国からの「新車購入補助金」も交付されるのです。
新車のエコカーを購入する場合は10万円の補助金が受け取れます。(軽自動車ではそれぞれ12.5万円、5万円です。)
もし、現在お乗りの車が最初の登録から13年を超えた車であれば、その車を「廃車」にして、新車のエコカーを購入する場合は25万円もの補助金が受け取れることになります。

それらの優遇措置を利用できれば、例えば、自家用乗用車で車両本体価格180万円、車両重量1.5t未満で②の車を購入した場合の減税額は、重量税42,600円・取得税60,800円で合計103,400円さらに補助金がプラス10万円受け取れるので203,400円もお得に車を購入することができるのです。

エコカー減税の対象かどうかやいくら減税になるかどうかは、車ごとに異なるので、詳しくは販売店などで確認してください。

車を買う予定の人にとっては、ちょっとうれしい話ですよね。