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2006年11月23日
話題の個人向け国債とは ? 債券の基礎知識
   最近、小雪さんと本木雅弘さんのピンクとブルーのポスターをみかけませんでしたか ? それが個人向け国債の広告です。 証券会社など金融機関でも個人向け国債からはじめてみましょうという広告をよくみかけるようになりました。

1. そもそも国債って何 ?
   国債とは国が発行している債券です。 債券とは国や会社等が、お金が必要なときにみなさん(投資家)からお金を借りるために発行する借用証書のようなもの。 つまり、国債を購入するということは国にお金を貸しているということになります。 貸したお金がいつ戻ってくるのか(満期がいつなのか)、どのくらい利息がもらえるのかを約束するために発行する証券が債券です。
   債券には満期(専門用語で償還という)があり、満期までもっていると毎年利息を受け取れます。 定期預金などに似ているなあと思われる方もいますが、定期預金は中途解約しても元本は確保されますが、 通常の債券は途中で換金する場合、市場で売却することになり、金利上昇局面では元本割れの可能性もあります。

2. 個人向け国債っていったいどんなもの ?
   少ない資金で誰でも手軽に買えるようにと、1万円から購入できるのが「個人向け国債」の特徴です。 2003年から発売されました(5年ものは2005年から)。
   個人向け国債は期間が「変動10年」と「固定5年」の2種類あります。 「変動10年」は世の中の金利にあわせて半年毎に金利が見直さるので、金利上昇局面に向いています。 一方、「固定5年」は満期まで金利が変わらない固定金利です。 最近発行されたものの金利は、平成18年9月発行「固定5年」(第4回債)1.13%、「変動10年」(第16回債)0.92%です。 5年ものの方が利率が高くなっていますが、5年ものは今後世の中の金利が上がっても金利が変わりませんが、 10年ものは高い金利が適用になる可能性があります。
   個人向け国債は、通常の国債と違い換金する際には一定期間持つとその後はいつでも国が額面で買い取ってくれるので安心です。 ただ一定の手数料がかかりますので、2〜3年はおいておける資金で購入しましょう。
   個人向け国債は郵便局や銀行、証券会社で1万円から購入することができます。
   債券自体のリスクもありますが、預貯金よりも高い利率で変動型もあるので人気があります。 今までの販売総額(変動10年第15回債まで・固定5年第3回債までの合計)は、21兆4,839億円です。とはいっても国の借金。 私たちが将来負担することになると思うと、使い道や予算・実績を監視していきたいですね。
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